子育て中だからこそ生み出せる成果がある!
私たちの全力ワークスタイル

#女性活躍

ユーメディアグループには、産休・育休を経て現場の最前線に復帰し、いきいきと仕事に取り組んでいる女性社員がいます。
彼女たちは子育てと仕事の両立の難しさを超えて、今だからこそできる前のめりな働き方、お客様や地域、そして会社に貢献できる喜びとやりがいを実感しています。

Question 01

ユーメディアグループの子育て支援制度を実際に活用して、どう感じていますか?

メディアクリエイション部 執行役員 門脇 佐知

門脇 : 子育て以前に、私が結婚前に営業職で働いていた頃は、結婚後も営業職を続ける女性社員は皆無でした。それだけハードな職種だったけれど、私はお客様や会社に貢献したいと思っていたので、結婚後も働きたい! と会社に申し出て仕事を続けたんです。その時から、結婚、出産、時短勤務と私がはじめてのケースになることが多かったので、会社と一緒に働き方を模索してきました。

鈴木 : 子育て支援制度に関しては、佐知さんたち先輩方が実績を作ってくれたおかげで、私が取得する時はある程度環境が整っていましたね。産休・育休後に戻りやすい環境を整えていただいたのでずっと安心感があったし、正直、「休暇前と変わらずに仕事が続けられる」くらいのステージにいっていたと思います(笑)。

岡田 : 私も、結婚して働くのも出産して戻るのも、全然不安はありませんでした。ユーメディアの子育て支援制度に関する取り組みを知っていたのと、先輩方の実績もあったので、当たり前のような感覚でした。でもそれは、門脇さんや先輩方のおかげだったんですね!

門脇 : 「当たり前」になるために、会社が制度を整えて、かつ柔軟に対応してくれたんだよね。ユーメディアって、それをすごく早い時期から始めていたと思う。最初のケースだった私は苦労したけれど、その時があって今につながっている訳だから、必要な苦労だったと思えるしね。

西村 : 私は子どもを産んでからこの会社に転職したんですけれど、入社前は、実は子育て支援に力を入れている会社だということを知らなかったんです。でも、時短勤務を希望する私に対して「あなたは子どもがいるから採用は難しいよ」というリアクションがなかったので、安心して入社することができました。

Question 02

産休・育休、労働時間短縮を経験して、出産前後で働き方はどう変わりましたか?

総務部人材開発チーム 課長代理 西村 聡美

岡田 : 私、優柔不断なところがあって、出産前はそれが仕事に出ていたこともあったんです。でも子どもが生まれてから、子どもが一番という芯が私の中にできたことで、仕事でも子育ての面でも決断を早くするように変わりました。

西村 : 私も優先順位が高いものが明確になりました。私は仕事と子育て、どちらかだけを選択するということはしたくないので、子どもを育てていく上で仕事をどう続けるか、両立するための考えがはっきりしました。

門脇 : 私は常に、いかに効率よく仕事をするかを考えてきました。仕事中は、もう1分1秒も無駄にしたくないんです。だって、会社に来ている時間は子育てができないじゃないですか。だからそれに見合う仕事をしないと、時間がもったいない。中途半端に仕事をするなら、辞めて子育てに専念したほうがいい! そう思っているから、私も含めて子育て中の人はみんな、仕事に対しての真剣度がすごく上がっているよね。

鈴木 : 私はお客様から「あの人は時短だから頼みにくい」と思われるのが一番嫌だから、必ず出産前と同じリアクションで応えたいと思っています。スピードを求めていらっしゃる方が多くて、どうしてもそこは対応しないと間に合わない場合は、自宅でもお客様や社員から電話やメールがきたらできるだけ対応できる体制は整えています。勤務中はいろいろな業務を並行して効率よく進めるよう心がけているけれど、特に退勤1時間前の集中度はものすごいですよ(笑)。

門脇 : みんな、仕事の取り組み方が「濃い」んだよね。時短勤務だからって補佐的な業務をしているわけではないし、勤務時間は確かに短いけれど、他の社員と同じような働きをしようと思うから、主体的に本気度が上がるんだと思います。

Question 03

子育て中の社員に対しての社内の協力体制について教えてください

営業推進部制作ソリューションチーム 主任 岡田 貴子

鈴木 : 部署の環境やその人の状況に応じて、会社が柔軟に協力体制を整えてくれるという印象がありますね。通常、営業は1人でお客様を担当するけれど、私の場合はすごく贅沢で、必ず後輩とのペアで行動させてもらっています。どうしても対応できない時はチームの先輩・上司も助けてくれるし、時短勤務でも働きやすいと感じますね。

岡田 : 私の部署では、チームで取り組んでいる業務はデータや進捗リストをオンラインストレージサービスで共有しているので、たとえば私が早めに退勤した後でも誰かが進捗を確認できて、業務が滞らない仕組みが整っています。自分だけで仕事を抱え込んでしまうことがないので、精神的な負担はなくなりましたね。

門脇 : こういう取り組みって、ケースに合わせて会社がいろいろ形を変えてトライしているのがとても良いと思います。子育てだけじゃなくて、今後は介護などのさまざまなケースにも当てはまるし、もっと発展していけるといいですよね。

西村 : 私の部署では個人情報を扱うという仕事柄、なかなか業務の共有が難しくて…。でも、誰かが休んだ時に仕事が止まるのを避けたいという課題意識はあって、よく議論するようになりました。私はITに関わった経験があるので、岡田さんの部署のように、ツールを使っての課題解決を探っていきたいですね。ユーメディアには課題解決や改善のためなら私たちの提案を汲んでくださる社風があるので、積極的に提案を検討していきたいです。

Question 04

子育てしながら働くことの難しさ、大変さは?

CS事業部事業開発2チーム 課長代理 鈴木 美穂

門脇 : うちの子どもが保育園に入る時は待機児童になってしまって、復帰後の2年間は両立がすごく大変だったの。それからずっと両立を続けてきて、気付いたのは目的や目標があると努力が続けやすいのと、仕事も家事も育児も全部完璧にこなすのは無理だから、どこが妥協するポイントかを見極めること。力を抜いていい部分は、子どもの成長によって変わるからね。私の今の目標は、子どもと一緒にお風呂に入る時間をつくること。子どもの本音が聞けておすすめです(笑)。

西村 : 私の仕事は給与や締めの処理で月の中に必ずピークがあって、仕事のコントロールの難しさを感じてきました。時短勤務ですが、普段から同僚に声をかけ協力しあって仕事を進めることで、「いざというときはお互いさま」と思える信頼関係を築くことを大切にしています。そして私の子育て目標は、毎日自分で保育園に子どもをお迎えにいくこと。品数豊富な手作りご飯を作って食べてもらう、というのは妥協してやめました。週イチカレーでいいじゃん!って(笑)。

岡田 : 私は復帰してまだ日が浅いためか、今までは時間を気にせず仕事を頑張れたという気持ちと、今は時間が限られているという事実に折り合いがつけられずに、歯がゆい思いをしています。「時短だから帰ります」とは言いたくない、まだまだ仕事を頑張りたいと思ってしまう自分がいて…でも自分の帰りが遅くなった分、子どもの寝る時間が遅くなってしまうので、ちゃんと区切りをつけなくちゃ、という気持ちも強い。まだまだ模索中ですね。

鈴木 : 私も時短勤務で限られた時間の中での仕事なので、資料をまとめたり見積作成みたいな”社内業務”は同時進行で進めたりするんですけど、情報収集や新しい知識のインプットをする時間がなかなかないため、新しい企画を考えるとか年間の提案を考えるとか、クリエイティブな業務が難しいと感じています。でも私の部署はアイディア面で力を貸してくれたりアドバイスをくれたりする方がたくさんいるので、すごく助かっています。

Question 05

難しさ、大変さを超えて、ユーメディアグループという会社で、仙台・宮城という地域で働く意味とは?

西村 : 今は子どもが小さくてどうしてもそちらに意識がいきがちだけれど、子育ては自分の人生のうちそんなに期間は長くはない。私にとって、仕事で能力を発揮することが子育てと同じくらい大きな一部を占めていると思うからこそ、子育て中でも自分のキャリアは見失わずにいたいです。それに転職者の目線から、ユーメディアは良い意味で凝り固まってなくて、良いアイディアがあれば挑戦させてもらえます。そうした社風の中で、新しいことにトライしたり、幅広い仕事に取り組んだりして自分の力を試してみたいです。

岡田 : 産休・育休中に街を歩くと、必ずどこかでユーメディアが関わった仕事の成果を見かけました。その度に、自分もそういう仕事に関われてありがたいと感じていました。復帰後は、仕事の時間イコール、妻でも母でもない、一個人としての私の時間という意識が強くなりました。そして1つの仕事に対してチーム会社全体でモノづくりをしているというつながりを強く感じるようになって、より大きなやりがいを持って仕事に取り組んでいます。

門脇 : 「どうしてそこまでして仕事を続けるの」って、周りの人によく聞かれるんです。私は営業時代、お客様に励まされて、会社にも認めてもらえたことがすごく嬉しくて、お客様と会社にご恩があると思っているんです。だから、誰かが期待してくれるなら頑張ろう、お客様と会社に貢献していけるなら私は働きたいって思うんですよね。

鈴木 : 佐知さんの営業時代のテーマは「困った時のユーメディア」ですよね。お客様には「とりあえずユーメディアに頼めば何とかしてくれるだろう」って思っていただきたいと。その想いは、今も営業の私たちに脈々と受け継がれているんです。お客様が困っていて「助けて!」って駆け込まれると、何とかしたくなるんですよね!

門脇 : 母性にもつながっているのか(笑)、頼られると嬉しいんですよね。お客様だけじゃなくて、社内でもそういう風潮があるよね。1人1人の力が発揮できる場があって、周囲の社員も期待してくれる。だから、必要としてくれるなら、子どもを育てながら復帰して力になりたいと思える。それが、ユーメディアという会社で働き続けたくなる理由じゃないかなって思います。

※取材時点の情報です。

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